みんなで『命』について考えました。
2018.02.24
こんにちは。
ききょうの郷では昨年の10月に看取り委員会を発足しました。
今回は看取り委員主催の勉強会を開催したので報告させていただきます。
まずは自分が病気になり残りの人生がわずかにだと知った時に何を考えますか?
ということを事例を通じてグループワークで話合いました。
『楽しんで過ごしたい』、『やりたいことをやりたい』という前向きの意見もあれば
『残していく家族が心配』、『痛みはあるのかな』など不安の声も聞かれました。
次にききょうの郷で実際にあった事例を通じて振り替えリをしました。
時間も忘れこれは頑張ったよね。もっとこうすればよかったなどの意見が出ました。
お客様を思いだし涙を流す職員もいました。
入所の職員だけでなく通所やケアマネ、事務員などききょうの郷全体で話合いました。
これはグループワークで話し合った紙です。
グループ名は主催者のこだりでイチゴの品種です。
たくさんの意見が出ました。
勉強会の最後に事例の人になりきり大切な人に手紙を書きました。
私自身、考えたこともなかったので誰に何を書くのかすごく悩みました。
今回の勉強会を通じて経験や職種の違う職員で意見交換を行い、自分とは
違った考えがあり、答えはなくチームで話合う大切さを改めて学びました。
これからもご本人やご家族の気持ちに寄り添えるように努力していきます。
支援課 職員